長宗我部元親|雪蹊寺
2023/12/13
高知の観光地をサクッとしか紹介しない山本です。
お客様から長宗我部元親さんの事をよく聞かれますが…何者か知りませんでした。
戦国大名系は、論理的に怪しい部分が多いのであまり好きでなく得意で無いですが
今回、四国霊場88ヶ所で33番札所の雪蹊寺をブログに書こうと思い、雪蹊寺に繋がってくるので長宗我部元親さんを紹介します。
高知市中心部から車で南に20分ぐらい桂浜方面に走ると
長宗我部元親像があります。
駐車場も整備されていて、観光で立ち寄りやすいです。
ちなみに桂浜からも近いです。
長宗我部元親像ですが、銅像の部類の中では結構
立派だと思います。今にも動き出しそうな躍動感と圧が凄いです。
銅像の入り口には
このハート型で3つ構成されたが片喰(かたばみ)の花です。
丸の中に7つの片喰で構成されています。
7つ片喰家紋と言ったりします。
少し北に行くと、雪蹊寺があり、北東に元親さんの墓があります。
雪蹊寺と言う名前なのですが
高知の真ん中で、雪ってなんか違和感がありませんか?
元々は高福寺と言う名前で長宗我部家の菩提寺でした。
元親さんの戒名が『雪蹊恕三大禅定門』なので
雪蹊寺になったそうです。
入って右の方に、秦神社と書いてある看板があり
ちなみに秦神社の秦は、長宗我部元親の氏名(うじな)です。
長宗我部信親の墓と書かれております。
信親さんの信は、信長さんから一文字、頂いたそうです。
奥に行くと宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります。
これは、元親さんの長男、信親さんのお墓とされてますが。
近代になって、実は…逆じゃないのかと言われ出しました。
雪蹊寺にある元親さんのお墓
信じる信じない的な話にです。
次回は、雪蹊寺について書きます
長宗我部元親ファンの方は是非、雪蹊寺にも足を運んで、旅のご予定にされてみてはいかがですか?